「ドラムとの出会い」
12月27日 シマヤングマン
ボクの音楽人生はかれこれ30年前にねーちゃんの影響でギターを始めた時からである。
周りにも同時期にギターを始めた友人もいたので放課後や休みの日には弾けもしないギターを担いで友人宅に集まっていたものだ。
しかしながらギターを習う訳でもなく中学生の勝手な解釈でスコアブック片手にCDを聴きながら各々こんな感じちゃう?とペチペチ弾いていたものだ。
幸いにもその時切磋琢磨(笑)していた皆は同じ高校に進学したので、
そんな生活は高校でも続いていくがボクはギターはよう弾かん!!
と皆に伝えてヴォーカルを志願しバンドを結成した。
初ステージはJAの夏祭り。
そのステージで初めて皆んなの前で演奏することの快感を覚えたのは今でも覚えている。
それからは放課後になると家とは逆の方向にある友人宅に集まりドラムセットも持ち込んで防音など全くしていない高校生お手製のスタジオを制作し20時過ぎまで音を爆音で出していた。
今思えばご近所さんは迷惑極まりなかったやろな…。
前にも述べたが先生に習った訳でもなく中学生の勝手な解釈で楽器を始めていたので当然すぐコレどやって弾くん?とかどうやって叩くん?などとわからない事だらけで皆んなで悩んでいると当時の友人の彼氏が僕らのスタジオにやってきた。
現在は某ライブハウスの店長でドラマーのK氏である。
その時、彼のドラムプレイを見て一気にドラムに惹かれた。
なんならその日オレやっぱドラムやりたい!!って言うと
じゃドラムやってよと満場一致でドラムのポジションをゲット。
そこからボクのドラム人生がスタートしたわけですな…。
「コーラスMACHAMACHAのルーツ」
12月11日
音楽をしている人には
皆それぞれそのきっかけになったミュージシャンがいるのだと思う。
私にとって、それは間違いなく「REBECCA」であり、ボーカリスト「Nokko」であった。
小柄で華奢な身体のちょっと小悪魔な女の子が
ステージの隅から隅まで走り廻り、踊り、息を乱さずパフォーマンスする。
そのパワフルさ。
溢れだすエネルギー。
初めて彼女を見た時の衝撃は忘れない。
涙と鳥肌。
雷に打たれたような感覚。
もう、中学生の頃の話である。
それから、まだ保護者のもとで暮らす幼く田舎者の私は、一度も生でライブを見ることなく、REBECCAは突如解散する。
もう存在しないバンドの幻のボーカリストに憧れ続けながら、ボーカリストとしてたくさんのジャンルの音楽に挑戦した。
そしてその後大人になってからゴスペルと出会い、発声の基礎からやり直した。
それが、コーラスMACHAMACHAのルーツである。
実は、それだけではなく、
①2015年8月、REBECCAが突然再結成される。
②2022年5月、友達のやっているライブハウスにふらっと訪れる。
この二つの出来事がなければ
私は今ここにいないのだけど
一回のブログで書ききれないので、また機会があればお話します(笑)。
ちなみに、一番好きなREBECCAのアルバムは「POISON」。