「で!」 2023.11.22 シマヤングマン
自分はラーメンが大好きですがここを紹介するのを忘れてた。
「僕が僕であるために」通称「ぼくある」の肉そば。
簡単に言うと日本そばの上に牛肉と白髪ねぎが乗っててラー油入りのめんつゆで食すというもの。
後はトッピングに追いラー油や山椒、一味などをお好みでって感じなんやけど...。
まぁ癖になる味ですねん。昔は今里?にあったんやけど数年前にここに移転して来たって感じ。
昼間は場所的にサラリーマンやOLさんで長蛇の列でうみまち商店街に2号店もあって正に飛ぶ鳥を落とす勢いですわ。
普段は昼営業のみやけど11月一杯は17時~21時の夜営業もしてるみたいやし、
SomeRise
ホラー担当のゴギーさんのおみやげはうすからも近いんで11月25日のこけら落としライブの前にぼくあるで肉そばを食してライブ見るのもいいんじゃな~ぃ?
怪議室ライブ其の壱「はじまりのはじまり」
2023年11月25日(土)
あみやげはうす2F
前売・当日:¥1.500ー+1ドリンク
出演
●たんこ
●gogi
●chocchi
●たまちゃんず(大阪)
「違和感しかありません!」 2023.11.13 chocchi
もうかれこれ十数年前からだろうか?
10月の終わりと言えば、徐々に市民権を得てきつつあるハローウィン。
しかし我が国やお隣の韓国にとっても、この文化は数年間あちこちで物議を醸している。皆様もニュースでご存知の通りかと思う。
はしゃぎ過ぎて事件、事故、治安やマナーの低下などに繋がるから世間のお偉い大人達は黙って見てられないよな。
そんなことなどどこ吹く風、若者たちによる一年に一度だけの大イベント。
「仮装」という名の「仮想」に酔いしれる、わずか数時間の夜のひととき。
日常の自分から脱却しようと羽目を外すその刹那はまるで夏の祭りや大晦日のカウントダウン時のような若さゆえの抑揚が垣間見えたりする。
しかし、どうしてもこの文化は昭和生まれの自分は違和感しかない。
何歳になっても馴染めなく、理解さえ出来ないでいる。
こんな自分のハローウィンに対する感じ方とは、戦後クリスマスが商業戦略としてアメリカから到来した事に「認めない、許さない、キリスト教?なんそれ?」
という明治生まれの故人の感じ方と似ているのではないだろうか?
言い得て妙であるが、これこそが正にジェネレーションギャップってやつだ。
そのハローウィンの前日のこと。
高校生の息子が「明日、繁華街に出没する仮装している奴らをからかいに行くから遅くなると思う」と彼らをディスるように言ってきた。
当然ながら自分は興味がなく「ふーん」という返事しか出来なかった。
その翌日の夜。たまたま自分もリハーサルの為、繁華街に居た。
たかが40万人が暮らす高松市のハローウィンとは実に小規模なもので申し訳なさそうに仮装をする未成年がチラホラといった所だろうか。300メートルに2人といった割合で、しかも照れたような素振りはこちらもなんとなく目を伏せてしまう(笑)
もう22時を過ぎているし、最終電車もそろそろ。
その時だった!すれ違う人影を見て、思わず車を止めて声を掛ける。
なんと息子だったのだ!
息子「お、お父さん!?」
チヨ「何してんの?」
昨日
「仮装する輩たちをからかいに行く」と豪語した息子が、
ピエロのような化粧をしているではないか!!
口紅で唇だけ大きく塗っている!
昭和生まれの自分には「おばけのQ太郎」にしか見えなかったし、
ただただ、ガックリしたし、
きっとこの先もずっと
息子のあの困った表情を忘れられない、
忘れられるわけないだろ!?
忘れたいけどよ!
なんてこった、ガッデム!ハローウィン!
高松って街は都会でも田舎でも無く(どっちかっていうと田舎であるが)丁度良い具合で昔から色んな施設がある。
ライブハウスとかも昔から結構あって、今はもう無いハコの思い出話なんかをバンド仲間としたりする。
高校1年の時、初めて出させてもらったハコは確か「アカデミック・エル」って名前のディスコのような、ライブハウスのような、バーのような面白い店だった。
当時はクラスメートで作ったバンドで爆音パンクなオリジナルの曲をやってたんだが、ホントに15、16のガキが欲求不満を発散させていたようなものだった。
その頃の雰囲気からして、「バンドやってる俺たちカッチョエエ」的な自己満足な部分もあっただろうが、周りを見渡しても同じようなバンドがゴロゴロ存在していた。時代やなあ。。。
その後、今現在に至るまで、色んなバンド、色んなライブハウスに関わらせていただいたんだが、その時代、時代で、今はもう無いハコで無数のバンドの演奏がドラマチックに執り行われていたんやと思うと、凄くノスタルジックな感傷に耽ってしまう自分がいる。
〇アカデミック・エル
〇救世主メシヤ
〇ゼルポートタマル
〇ジャンボ
〇横浜スターダスト
〇イマジン
〇クラブハウス
〇シシリーアイランド
〇ゴールドマン(うどん屋ライブハウス)
〇クロスロード
〇ヤマハの5階
〇リッキー
〇パンチホール
〇スピークロウ
〇ラッシュライフ
などなど・・・・・今は無いハコ達
まだまだあるんやろけど記憶が及ばない。。。
そう考えると、当時から今なお有り続けてるハコって凄い。
せやけど一番懐かしいんは高松市民文化センターの体育館かな。
市内の15バンドくらい集まって(当時は腐るほどバンドがあった)
みんなで借りて文化祭みたいに楽屋ワチャワチャなっとった。
なつい〜〜〜〜〜
今現在、SomeRiseは結構平均年齢高いバンドである。
おっちゃんおばちゃんになってもバンド続けて頑張れるのは、あの日、あの頃、楽し過ぎた思い出をひきずってるからなんやろなあと思う今日この頃。全てはその土壌を高松という街で作ってくれたライブハウスたちのお陰である。
多感な時期に楽しい思い出の場所を創出していただき、ありがとうございました。
了