アロハー! イロハー! ホヘトー! チリヌー! チリチリパーマのゴギー!
暑中お見舞い申します。
金髪ですが日本語ok!chocchiです!HELLO!
さて2023年も早いもので半分過ぎたな。
オレが中学生の頃からだとなんと40年も経っちゃったわーん!
随分遠ーいとこまで来た感じするー!
当時「心ときめいたものたち」と言えば、
ステレオ、カセットウォークマン、スケボー、エレキギター、ロックバンド、アイドルグッズ、アルバム写真、ミリンダ、プロ野球選手名鑑、オールナイトニッポン、原チャリ、ファミコン、ゲームウォッチ、肝油、女子、DCブランド、ポマード、タケちゃんマンにブラックデビル、、、
なんだかんだ沢山あるが周りの同級生らは昔を振り返るとまるで口を揃えるように
「しかしあの頃は何もなかった」と言う。
確実にあの頃になくて今こそ旬のもの。
それは一言でまとめて「デジタル社会」なのだ。これは決して過言ではない。
インターネットは90年代中旬より急速なる進化を遂げ、それは世界中を猛スピードで席巻していったのはご承知の通り。
人から人へ、更に人々へ情報を伝達し、共有することで経済にも多大なる影響を及ぼした。
今やネットがなければ動けない程、生活に依存している人は多く思う。
誰もが参加出来るコミュニティーとして便利になったその反面、
使い方を間違うと誤解やデマを蔓延させ誰かを糾弾し、場合によっては誰かの命まで奪う危険なツールにもなり兼ねない。
他にも失ってしまったもの、形を変えたものは世界に計り知れず、
それらの移り変わりが時を経て「心ときめいたものたち」の大半を化石にしてしまうほどだ。
ムム? そんな予想なんてもっと前の開発段階から解っていたこと?
ムム? インターネットの開発や構想って1960年代とか70年代だったのかなあ?
つい先般、故手塚治虫を愛してやまない末っ子に「生きていたら何歳?」との質問されたので調べてみると1928年生まれだった。
もし生存の場合だと現在95歳なので、鉄腕アトムを描き始めた1952年の時点は弱冠34歳という事になる。
その若さで描いた未来予想図。
一体どれだけの人が心から共感出来たことだろう?
道に電動自動車、
空にはドローン、
店はロボットが物を運び、
街には無線機を耳につける人々、
それを分析する監視カメラ、
個人情報で管理される社会。
これ、まさに現代じゃないか?
冒頭「40年前って何もなかったよね?」と指した時代には既に現在の土台である「目には見えない電波」が世界中の空に準備されていたわけだよ。
すごない?
つまりオレが12歳で電車に跳ねられた時とか、
女子へ告白電話をしたのはいいが、本人ではなく間違ってお姉ちゃんに「付き合ってくれ!」と
言ってしまった15歳の時とか、
その頃から既に開発されていたわけなのだよ。
すごない?
ま、話が脱線気味になったが故手塚治虫は予知能力があったのか?それとも未来からの訪問者だったのか?
いずれにせよロマンティックのような不気味な話でもある。
今や大半の方が所有しているであろうスマートフォン。
電卓、メトロノーム、天気予報、ナビ、カメラ、通帳、ショッピング、恋人探し、動画、ヘルスケア、ゲーム、オークション、レシピ、録音録画機器、写真加工、翻訳、専門辞書、マンガ、音楽動画配信、、
ご承知の通り。まるで底なし沼。
ちなみにオレは普段、血糖値の測定をするリブレというセンサーを左腕に装着しているが、それをスマホに当てるだけで血糖測定が出来てしまうのだよ。魔法だね、こりゃ。
どうせなら課金すりゃ延命が出来たり、理想体型になれるアプリを開発してもらいたいくらいね。(笑)
このようにありとあらゆる機能が搭載され、しかもそのほとんどが以前まで店舗を構えては並んでいたツールだ。今や人々のポケットの中、アイコンをチョンとタッチするだけで目を覚ます。
かつての「心ときめいたものたち」 をいとも簡単に数分で調べることが出来るようになったし、古いレアな物でも金銭を支払いさえすれば確実に手に入れられる。
便利になるのは確かにいいことだ。
だが、しかし、
昭和時代を過ごした人たちにとって
皮肉にも電波と同じ「目には見えないもの」である「約束」とか「絆」とか「思い出」とか「愛」とか、
そういった人の心の中にだけに刻まれるアナログ感覚はいくら時代が変わろうとも忘れてはいけないものであり、人間にとって一番大切な「心ときめくもの」ではないか。
デジタルを扱う我らのブレインは所詮アナログ。
心までスマートにもなってはいけない。
人間味のない人間のような、汗も涙も出ないような、、あーいけないね、いけないよ(笑)
だからこそ自分は何かがある度に歌に変換し、いつかの為の備忘録にしたい。
眼には見えないアルバムだな。とかカッコつけて言ってみた。
しかしまあ、こうして時代の移り変わりと共に歳を重ねる事に抗うことなく、ただ世に対して嘆かわしさが宿り、消えることはない。
企業への問い合わせをした所で電話に出てくれるのAIばかりじゃないか。。
何かを購入した所で取説はダウンロードじゃないか。。
な、なんかついていけて、、ない。
少なくとも自分よりも上の世代。
特に今の高齢者たちはきっとそれに近しい感情、、
つまり何かを諦め、煩わしさを見て見ぬふりをしながらこの今を生きているような気がしてならぬ。
いや、違うな。そう思うのはもしや高齢の域に足を突っ込んだからか?
【追伸】10年後、君は何歳になるのか?その時どう感じるのか?
想像を絶するであろう2033年の未来ツールは既に今の時点で創造されているわけだよ。
「忘れてはいけないこと」を忘れないで欲しい。
2023.08.05 ゴギー
ケロちゃん、先月のブログで8月10日にゴギーが南新町でやろうとしてる家族経営の小さなお土産屋「おみやげはうす」オープン!!って宣伝してくれてありがとう!!
ところがゴギーがヘタレのせいで準備がめっちゃんこ遅れてて、オープンがなんと9月7日までずれ込んでしまいました。
皆さまには多大なるご迷惑をおかけしてることをお詫び申し上げます。ケロちゃんもごめんねー!!
〜〜〜〜〜〜☆
キラキラと輝くこの夏も、過ぎてしまえば他の思い出と同じ、過去の1ページ。
サムライズのメンバーも、支えてくれてる人や聞いてくれてるみんなも、ひいてはこの地球上の全員が、毎日いろんな活動をして忙しく過ごしてる。
会社で嫌なことがあって凹んでたり、何かいいことあってキャッキャしてたり、体調を崩してて大変な時期だったり。。。。無数の人間模様が繰り広げられてる。
この、一人一人の「考えてる事、経験、感じた事」の断続的な記憶がその人の「人生」を形成しているけど、記憶なので細かい部分は段々と薄らいでゆき、輪郭もボヤけて来て、最終的に残るのは「雰囲気」というあいまいな物だけな気がする。
だから何事においても一番大切なものは「雰囲気」。
最大重要視すべきもの、それは「雰囲気」。
みんなと楽しく過ごした「雰囲気」。
ライブした後に凄い褒められて嬉しい「雰囲気」。
何かに対してヘトヘトになるまで熱中した「雰囲気」。。。
もちろんイジメられたり、恥ずかしい思いをしたりの
イヤな「雰囲気」もあるし。。。
誰かの目を覗き込んでやれ!
そこに見えるのは、その人がたくさん集めてきた「雰囲気」。
ってことは!人間なんてどれも「雰囲気」のカタマリなんかもね。
その人が死んでも、最後にはその人の「雰囲気」だけが残るんよね。俺が死んだらどんな「雰囲気」を残せるかな??
自分じゃワカラナイ
了