ハローでござる。
「北朝鮮からのミサイルが北海道に落下しまっせ!」
と、なかなかクレイジーなニュースが飛び込んできた朝でした。
結局何も起こらず安心しました。
まじ堪忍してほしいです。
閑話休題。
さて話題を変えまして「レコーディング」っす。
1月31日から始めました、まあ怒涛の毎日でした。
このスケジュール。バンマスだから基本的に立会なわけで。
流石にこの期間は他の予定を入れられなかったです。
まあ四六時中、音源を聴いていたら気分はパンチドランカーな感じにもなります。
ヨロヨロでつい先日、人の車にぶちゅけまちたでちゅ!(今ちゃん風赤ちゃん言葉)
たかが、されどの2カ月。
細部までの修正箇所を見つける為に目が覚めてからずっと、夜はヘッドホンで音源を聴きながらいつの間にか寝てました。
神経を研ぎ澄ました。
メモは真っ黒、睡眠不足のせいか、500円玉大の円形脱毛クレーターが5か所完成し、頭の中も外も宇宙になりまして(泣)
巷では500円ハゲと言うが、この場合5個もあるので厳密に言えばトータル2500円ハゲになりますね。税込です。
もっとも無理難題を聞いてくれたエンジニアのたんこ氏も大変だっただろうなあ。
同い年、同じバンマス。若干音楽性に違いはあろうとも、昔から聴いてきた音楽も似ていてルーツも近いせいか議論なく意気投合、1.2フィニッシュすることが多かったように思う。
各メンバーへのアプローチの仕方もそうだが、何より編集の際、楽曲のギミックに腹の底から喉が枯れるまで笑ったり、共感出来る人ってそう易々と近くに居るもんではない。
「例えばどんな所が?」と聞かれると沢山あり過ぎて答えがズルいけど、アルバムを聴けば随所に散りばめているのがわかると思うのです。(よっ!営業上手!)
そのたんこ氏の部屋。
棚には1980年代のカセットテープにCDや音楽雑誌etc...
もはや店舗と言っても過言ではない。
更に奥にはビンテージのギターが所狭しと並んでいて、マニアなら泣いて喜び、ウレションをしてしまうほどの秘密のお店さながらでもある。
音楽は人の手、口、耳、目、心と脳で想像して形にしていく。
人との関わりによって良くも悪くもなるものだ。
彼なしでこのアルバムは成り立たなかったな。
例えば客として初めて行った美容室で、自分のリクエストを的確に応えてくれたり、或いはその意見を踏まえて違うアイデアを親身になって提案してくれたり、
「〇〇な風にしたいけど、どう説明、表現していいのか言葉に出来ない、、」
そのうちに髪を切ってくれていて、しかも想像通りにしてくれる美容師さんに巡り合ったような、、。
エンジニアとしての知識や技術やツールもそうだが、発案や評価やフォローまでもまめにしてくれる。
副業でぜひ他のアーティストのRECを請け負って、それこそ自主レーベルを立ち上げるのも面白いと思う。
疲労困憊の日々だったが、同時に充実の日々でもあった。
長い旅をしていたようだ。
そんな想いがギュッと詰まったアルバムなのです。
数年前 とあるきっかけで音楽を再開したが、それまでの自分は何においてもプラスでもマイナスでもないどっちつかずの「0」の人間だったと思い返す。
「ああでもない、こうでもない」とそんな人生を繰り返して、いつしかの自分から今の自分へ生まれ変わったのかな。
それがアルバムタイトルにした由来であり、そして我々は完成度を100%にした。
「0から創った100」を
「みんなで創った100」を
一人でも多くの人に聴いてほしいと心から思う。
あなたが感じたことを是非ダイレクトに聞かせてほしい。
最後まで読んでくれてありがとう。
いまちゃん 4月19日
いやーおつかれさまでした。
自分自身のキーボードプレイに全く納得はいってないけど、
現時点でのベストは出せた。
思い描くフレーズを、思うように弾けない。
それには練習と経験が全く足りない。
それが分かっただけでも良い経験だった。
来る日も来る日も、同じ曲を聴き続けて。
アラ探しをする毎日。
chocchi父さん(楽曲を生み出してくれる、
父みたいな感謝・尊敬する人という意味を込めてそう呼ぶ)には、
本当に苦労をかけた。
気が狂う、というのはぴったりの言葉で。
アラ探しをするのは本当に楽しくない。
ただ苦痛。
音楽ってのは「音を楽しむ」って書くのに。
音を楽しめない。
ただの作業だ。
レコーディングやミキシングを生業にされている方や、
プロミュージシャンは本当に凄いなと思う。
楽しいからやってる、という自分がチッポケに見えた。
chocchi父さんが命を与えた楽曲を、メンバー全員で育てる。
苦しみを越えて、悲しみを越えて、生み出された音楽は、
全ての感情を受け止めてくれる。
8曲入りの 六道輪廻 ROCK DO RINNE。
タイトルはROCKが入っているが、
究極のPOPアルバムだと思う。
いや、究極のPOP ROCK アルバムだ。
全曲、イメージは異なるが、
全てが SOME RISE らしい仕上がり。
本当に聴いてほしい。
ポップロックといえば、
ディープインパクトの1歳年上の2着番長。
有馬記念マツリダゴッホの2着は印象深い。
巷ではウマ娘というのが流行っておるらしいが、
ポップロックは実装されんのか。
されたらプレイしよう。